子どもは5歳までにその生涯のすべてを学ぶ、といわれています。
幼児はすべて、多くの遊びという体験を通して育ちます。自然の中で力いっぱい、また与えられた様々な感動できる環境の中で自発的に、黙々と、忍耐強く、身体が疲れるまで根気強く遊び、意欲をもってよく動く手足を育て、思考力を芽生えさせます。
よく考えられる頭を育て、言葉を育て、人と物に触れ合う中で、よく感じる心を育てています。
私たちは、その遊びという学びの体験を通し、活きる力の基礎、土台を育ててまいります。
どうぞ保護者の皆さまも、私たちと共に、お子さまが日々の何気ない遊びの中で、一つ一つ発見したことを喜び、長期にわたる成長を見守り、励ましくださいますようお願い申し上げます。
園長 遠井 佳代子